例のメチャメチャ寒い日で、この日は桜島に雪が積もってた。
地元の人が言うには珍しいらしい。
たしかにイメージ湧きませんな＾＾；
この日の撮影は、ダンスイベント。
ダンサーの方たちを、楽屋からリハ、本番まで撮らせていただいた。
色んなアングルからのカットが欲しかったんで、俺も含めて３人で行き、俺の担当は観客席の後ろから舞台全体を撮るといったことになり、座りっぱなしだし、いつもよりリラックスして撮影できると思っていたんだけど...
あるダンサーの動きに目を奪われた。
上手いとかどうだとかいうレベルじゃない。
動きが直接脳に訴えてくる。
胸の中の何かが疼いた。
鈍痛のような疼き。
それは、表現力への嫉妬だった。
帰りの車中で他のスタッフが撮った写真を見せてもらった。
「へぇ～～～」・・・・（上手い・・・）
「ほぉ～～～」・・・・（上手い・・・）
スタッフ「前で撮りたかったでしょ？？｝
俺「いや、座りっぱなしで楽やったよ」
本当は、メチャメチャ撮りたかったっす・・・
